研究主体:横浜国立大学 先端科学高等研究院「次世代居住都市」研究ユニット
本研究ユニットは2015年に横浜国立大学に設置された「先端高等科学研究院」において、建築・都市スクールであるY-GSAが新たなに作ったリサーチユニットである。産業構造の変化やコミュニティの衰退によって引き起こされる人やモノの関係性の希薄化を「高次の社会リスク」と捉え、「福祉」や「防災」などの様々なリスクを専門分野ごとの個別的な解決するのではなく、「住まい」という包括的な視点を通して総合的に扱うことで新たな「居住モデル」を提案することを目的としている。2014年から行っている国際シンポジウムシリーズ「Creative Neighborhoods」における継続的な議論をさらに深めていくことも目指されている。
横浜国立大学大学院 都市イノベーション学府 Y-GSA ウェブサイト
2015年度の研究テーマ:Spaces of Commoning(SoC)
国際的な研究拠点
本研究ユニットは、国際的な研究機関と協働することでグローバルな視点から問題にアプローチし、建築・都市分野における新たな領域を構築する。
2015年度の共同研究機関:スイス連邦工科大学、カトリカ大学リオデジャネイロ校